朝日美土里ハイツでの内部研修のご紹介

 社会福祉法人 朝日福祉会 朝日美土里ハイツでの内部研修をご紹介させて頂きます。

「スキントラブルの基礎知識、オムツの正しい当て方。について学びました!」

 朝日福祉会 美土里ハイツ(特養)では、外部から講師をお招きし、オムツの研修会を定期的に開催しております。

 外部の講師については、株式会社光洋様より、ケアコンシェルジュの方が施設に来訪され、現場の目線に立ち、細かなご指導を行って下さいました。

美土里ハイツでの、オムツ使用状況

 入所者様個々にアセスメントを行い、オムツの適正サイズを確認しております。

 美土里ハイツで使用している排せつ用具は、パットが5種類、オムツがサイズ毎に3種類、リハビリパンツがサイズ毎に3種類となっております。

 この他にも、オンリーワントランクス(オムツカバー)や、ライナーパッド(軽度失禁用)を常備し、ニーズに沿って柔軟に対応できる様支援を行っております。

オムツの研修会の目的

 新人職員やベテランの職員も含め、オムツの適切な当て方を学び、使用者の不快感の軽減及び、オムツかぶれによるスキントラブル等の防止を図る事を目的としています。

  又、研修の最後には、必ず職員同士でオムツ交換の実践を交え、実施状況について振り返りを行っています。

オムツの研修会の様子

株式会社光洋のケアコンシェルジュの方より、排せつケアにおける座学を受けている様子。

 研修会は、座学と実技練習の二部構成となっており、前半に座学を行い、失禁におけるスキントラブルと題し、尿・便による失禁が皮膚を傷害していくメカニズムを学びました。

 又、陰部洗浄の正しい手順や、シャワーボトルの利用方法など教えて頂き、新たな発見や学びへとつながっていました。

後半はチームを作り、一人ひとり適切なオムツの当て方の指導を受け、交換の練習を行いました。

 後半は、チームを組み、一人ひとり正しいオムツの当て方を練習しました。技術や知識を振り返る機会を研修会で設ける事で、排せつ支援の質の維持・向上を図る事が可能となっています。

 又、新人職員とベテラン職員が一緒にチームを組み、基礎技術を学ぶ事で、教えている側もバイザーとしての指導力向上を図る事ができます。美土里ハイツで行う研修会は、職員間の共有を行う場として活用されております。

最後に。

 株式会社光洋のケアコンシェルジュの伊岐見様、営業課松田様に関しましては、事前の相談や、専門的なご指導を頂いており、定例の開催によって、職員とも顔見知りの関係になっております。親近感のある研修会で、会話が盛り上がり、楽しく学べていたと思います。

 こうした研修会を定例で行う事で、排せつ支援の技術向上を図っていき、介護のやりがいに繋げて行けたらと思います。ありがとうございました。

生活課 生活相談係長 谷 和明




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